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リンパの構造

リンパ管・リンパ液・リンパ節を総称したものがリンパと呼ばれます。リンパ管とは、体内に張り巡らされた細い管のことで、その中を通る液をリンパ液、細いリンパ菅が集まりリンパ菅の中継点となる部分をリンパ節と呼びます。
リンパ菅は、体の老廃物を運ぶための管で、体の排水管のようなものです。その中を流れるリンパ液は、古い細胞や老廃物などを運びます。そして、運ばれてきた老廃物などをろ過したり、抗体を作ったりするのがリンパ節です。
リンパは、主に2つの役割を果たします。細菌を退治して体を病気から守る役割と老廃物を運搬・排泄する役割です。リンパの流れが滞ると、体内に余分な水分・老廃物などが蓄積されます。免疫機能は低下し、栄養素の取り込みも悪くなります。リンパの滞りは結果として、むくみや肩こり、肥満、セルライト、疲労、しみ、しわ、便秘など様々な体調不良を引き起こします。体の不調は、リンパの循環が悪くなることで起こるものが多いのです。
運動不足・血行不良・ストレスなど様々な理由によりリンパの流れは悪くなります。特に、足や指先など心臓から遠く下に位置する部分は、リンパの流れが滞りやすいと言われます。しかし、リンパは皮膚組織に多く分布しており、軽く刺激を与えればリンパの流れをスムーズにすることができます。日ごろから、リンパをマッサージし循環をよくすることで、健康を維持することができます。

首のリンパの腫れは

リンパが腫れているといって心配する人は多いです。特に5〜7歳くらいの子供は腫れると目立ちやすいので親はリンパをすぐ目安にしてしまいがちです。しかし、リンパが目立つくらいに腫れて大きくなってきた頃というのはだいたいリンパ節の炎症がおさまってきた後の後遺症ですので数日で消えます。

リンパというのは皮下の浅い所に米粒大ぐらいの大きさのリンパ節のことでたくさんあり病気でなくても外から触れることもあります。リンパに限らずリンパ節の腫れは体の中に侵入してきたばい菌をやっつける防衛陣地のような働きをしている証拠です。たとえば、このリンパは頭や顔の皮膚、のど、虫歯などからウイルスが入ってきてリンパ節が炎症をおこして腫れることがあります。ウイルスに感染した場合は外からはっきりとわかるぐらいに大きくなるし痛みも出ます。リンパは感染が治ってしまうと少し小さくなりますが、その後何ヵ月も大きさが残る場合もあります。

子供のリンパが腫れるときはだいたい頭の湿疹や前にかかった風邪が原因によることが多いです。しかし、突然大きくなって強く痛みを伴うようなものは抗生物質でウイルスを退治することやまれに切開によって直接膿を出すような処置が必要になることもあります。
リンパ節が腫れる原因には悪性リンパ腫などの悪性の病気もあります。リンパががんによって腫れている場合は痛みはあまりありません。

この他に原因はよくわかっていませんが、2〜3ヵ月の長期にわたってリンパ節が腫れる亜急性壊死性リンパ節炎という病気もあります。

リンパの腫れ 悪性リンパ腫

リンパ腫れといってもリンパは体中にあります。その中でも主なリンパ節をあげます。病気や体の異変が起きるとこれらの主な部分に何らかの変化が現れますので、これらのリンパ腫れを発見したらよく注意しましょう。


主なリンパ

鼡径リンパ節…下肢の付け根の前面(鼡径部)に集まる数十個のリンパ節。触診しやすく臨床上非常に有効。

リンパ本幹…腹腔内のリンパの集合場所。

ヴィルヒョウのリンパ節…左鎖骨上部にあるリンパ節。ここの腫れは胃癌の徴候として知られている。

気管支肺リンパ節…肺内のリンパの総称。肺門リンパ節とも呼ばれ、結核初期に炎症が起こる。

腋下リンパ節…腋下にある20〜30個のリンパ節群を指す。乳癌転移を起こしやすい場所。



腫れがあったとしてすぐさま大病につながるわけではありません。まずは安心してください。炎症がある場合、リンパ節(腺)が腫れがあります。押すと痛みがあることもあります。一日二日熱が出てリンパ腫れたぐらいではぜんぜん心配しなくて良いでしょう。忘れた頃には腫れもおさまります。

悪性リンパ腫(いわゆるがん、白血病)などでも、リンパ節は腫れてくる場合があります。リンパ節転移というやつです。でも、この場合の腫れというのはあんまり痛みはなく硬い感じで腫れてきます。心配であれば、病院でエコー検査を受けると判別することができます。扁平な形で、内部に点状・線状・斑状高エコーにでます。この場合は良性の可能性が高いですが、悪性の場合は、類円形や分葉状で、内部高エコーを欠くことがあるりますのでご参考までに。

リンパの腫れと病気

風邪が原因で起きるリンパの腫れは、だいたいウィルス性リンパ節炎で一時的に細菌がリンパ液内に入りリンパ節で抗体が反応しているためですので特に気にする必要もないほどの腫れだと思います。この程度の腫れならば病院へ行けば抗生物質をいただけますので二三日飲み続ければだいたいリンパ節の腫れも収まってきます。このほかには腫れは、体の表面に近いリンパ節が密集する耳の前後やうなじの辺り、脇の下などに起きますので、これらの耳の前後や首筋、脇の下に腫れが出た場合は数日間ほど期間をおいて見てください。風邪が治るとともに腫れも引いていくでしょう。

ただほっておけないリンパの腫れもありますので注意してください。一つ目は化膿性リンパ節炎による腫れです。これは本来順調に細菌をやっつけるはずのリンパ節内部で細菌によって化膿してしまい起こります。この時リンパの腫れは鶏の卵ほどの大きさになることもあり、かなりの痛みも伴います。できるだけ早く病院へ行き抗生物質を投与してもらった方がいいでしょう。リンパの腫れがあまりに大きいようだと、場合によっては切開も必要になることがあります。

もうひとつのリンパの腫れの原因となるものが、「悪性腫瘍」です。これは「悪性リンパ腫」とも呼ばれ、原因としては主に白血病などの血液のがんによってによってリンパ節が腫れます。これは痛みを伴わない場合がほとんどなので、いつの間にか体中のリンパ節のいたるところがごろごろ腫れてしまっているという状態になります。腫れるほかに微熱、倦怠感、貧血、出血しやすいなどの症状も同時に出ますので、長期間リンパの腫れがひかずいじょうのような状態が続いた場合は悪性リンパ腫を疑った方がいいでしょう。この場合はリンパ節の腫れは治療を行なわないと消えることがないので、腫れが持続しなければ悪性リンパ腫を疑う心配はないといえます。

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